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伊豆大島ジオパークを視察

伊豆大島ジオパークを視察

ガイド育成事業の一環として、日本ジオパークの同期である伊豆大島ジオパークへ行ってまいりました。

大島は、伊豆諸島の中で最も大きく、一番東京に近い島です。高速船なら東京から1時間45分ほどで着きます。

大島と言えば三原山。最近では1986年に噴火をしており、今も活発な活動のある火山の一つです。何万年も火山活動のない白滝とは対照的です。

当然、我々も三原山を目指します。しかし、当日は濃い霧雨のため火口周辺散策は断念…

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三原山外輪山山頂。何も見えない・・・

別ルートから三原山の裏側、裏砂漠を目指し進みます。

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ゴツゴツした溶岩流の上は、まるで「ロード・オブ・ザ・リング」や「ドラゴンクエスト」の世界(ここは霧がお似合いです。)

 日本で唯一の砂漠に到着。頑張った甲斐あって、少しの間だけ霧が開けました。

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三原山のほかにも、たっぷり大島を見学。

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西海岸のバームクーヘン地層
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「伊豆の踊子」ゆかりの波浮港

伊豆大島ジオパークは、民間のジオパークに賛同する方々でつくる「ジオパーク研究会」が、楽しみながら自主的に活動しているとのことで、「ジオ研」メンバーとの意見交換会も開いていただきました。

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「ジオ研」のみなさんとの情報交換。楽しみながらも、熱い想いで活動されていることを感じました。

もう一つ、大島は2年前の土砂災害からの復興の途上です。今回、たまたまタイミングが合い、土砂崩落箇所の早期植生回復のために外来種の植物を導入した地点のモニタリング調査の様子を見学できました。

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2年前に元町を襲った土砂崩れ跡の植生回復調査も見学

そして、今回の主目的はジオツアーガイドの西谷さんのガイドを受け、当地へのガイドに生かすこと。大島の火山や植物は、北国に住む私たちにとって新鮮なものばかりでしたが、豊かな感性と豊富な知識に基づく案内は、それを何倍も魅力的にしてくれました。

西谷さんをはじめとして、私たちを歓迎してくれた大島の皆さんありがとうございました。今回行けなかった三原山火口へのリベンジを期したいと思います。いろいろな意味で性格の異なる2つのジオパークですが、これからも仲良くお付き合いをお願いします。

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赤禿の丘。海の向こうは伊豆半島。伊豆大島、伊豆半島、白滝の3つのジオパークの共演です。午前中に離島する最終日だけ天候が回復。。。
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