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わくわく自然体験教室開講~武利川の自然と丸瀬布の遺跡のお話し~

わくわく自然体験教室開講~武利川の自然と丸瀬布の遺跡のお話し~

5月13日(土)、2017年度の「わくわく自然体験教室」が開講しました。この体験教室は、白滝地域と丸瀬布地域の児童を対象に、両地域をフィールドとして自然の中で遊び、学ぶことを目的に実施されているもので、長年、丸瀬布地域で自然環境保全に取り組む「丸瀬布昆虫同好会」が中心となって活動が行われていています。今年度、第1回目となる本日の教室では、同好会会長の挨拶を皮切りに、「しいたけとなめこのほだ木」つくりから行いました。

開講式では、丸瀬布同好会の佐藤会長から、ご挨拶と今年度の計画についてお話しがありました。
地域おこし協力隊の金丸太一隊員が、菌床栽培と今回体験する原木(ほだ木)栽培の違いを説明します。
なめこの種菌はシラカバに、しいたけの種菌はミズナラのほだ木にそれぞれ打ち込んでいきます。

林業で栄えた遠軽町の各地域では、こうしたキノコ栽培もかつては盛んに行われていました。

しいたけほだ木づくりの後は、いこいの森園内を走る恒例の「森林鉄道蒸気機関車雨宮21号」の乗車体験です。昨年、3つの台風が直撃し、いこいの森園内を流れる武利川の氾濫により、雨宮号が走るレールは流され、流木が押し寄せるなど激しく損傷してしまいました。そんな中、昨年、わくわく自然体験教室に傘下した子供たちがボランティアで流木を撤去する作業を行いました。

2016年のわくわく自然体験教室での流木撤去作業の様子

児童たちのおかげで、雨宮号も完全復活とはいえないまでもレールが復旧し、みんなで楽しく乗車することができました。

午後からは、遠軽町埋蔵文化財センターが保管する、丸瀬布の金山遺跡から出土した縄文時代の遺物を手にとりながら、「武利川の自然と丸瀬布の遺跡」をテーマにお話を聞きました。

山で見つかる黒曜石の形と、川で見つかる黒曜石の形を比べ、なぜ川の石は丸いのか考えてもらいます。
縄文時代の遺跡から発掘された、黒曜石の円礫(丸くなった石)から、矢じりなどの石器を作っていたことを学びました。

普段は白滝地域の旧石器時代の大きな石器を見ることが多い、子供たちですが、この日は地元丸瀬布の遺跡から出土した石器をじっくり観察しました。

各班から、今日の感想を発表したい人が前に出て発表します。今年から参加の1年生児童が2人も前に出てくれました。

わくわく自然体験教室は、毎月第2土曜日に丸瀬布もしくは白滝地域で行われています。ぜひ見学もしくはお手伝いにきて、子供たちの活躍を見に来てください。

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