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藤の花が見ごろです。エゾハルゼミも鳴き始めました。

藤の花が見ごろです。エゾハルゼミも鳴き始めました。

5月30日の朝、エゾハルゼミの声が聞こえました。
観測地点はJR白滝駅近の、私の自宅です。 去年より少し遅めです。
冷涼な地域に生息するこのセミは、高くて優しい声で鳴きます。
白滝に移住して初めてこの声を聞いて、しばらくはカエルが鳴いているのだと思っていました。この辺りではミンミン、ジワジワと鳴くセミはいません。ヒグラシに近い声でしょうか。
透明の羽を持った、きれいなセミです。
この冬は雪が少なく、雪解けも早かったのですが、5月半ばにオホーツク海高気圧が発生し、オホーツク海側から冷たい風が吹いて、ストーブを使う日が続きました。
しかしこの日から夏日が続き、花も緑も芽吹きの勢いを増しました。

では、新緑を楽しみに、白滝から国道333号を通って丸瀬布へ向かいます。
国道沿いの、白滝発祥の地に寄ります。ここは駐車場があります。
6月3日、10時24分ごろ通過した、石北本線の大雪2号です。
どの木も芽吹いてきました。柱状節理の岩も見えます。
この左下に、地名の由来となった滝があるのですが、なにしろ柵のない崖で、この写真を撮っている時も若干ひざが震えており、滝の写真を撮るのは難しく・・・。
しかし、水しぶきの音と、セミや鳥の声に囲まれて、とても気持ちの良い場所ですので、ぜひ訪れてみてください。
国道を進んで丸瀬布に着くと、平和山公園の藤が、見ごろを迎えています。
ほのかな香りもして、気持ちが華やぎます。
ツツジもきれいに咲いていました。
平和山公園も駐車場がありますので、車で公園の上まで行けます。
さて、公園を降りて次は山彦の滝へ。
滝の裏側に入ることができます。
裏から写真をとると綺麗です。(いらしていた方に写真を撮らせていただきました。)
滝までの道には、さまざまな野草が花をつけています。
ミヤマエンレイソウの花の淡い色と、うつむき加減に咲く姿、ほれぼれします。
こちらはズダヤクシュ。喘息の薬に用いられてきたのでこの名前がついたそうですが、私は個人的にキキララの花と呼んでいます。お空の世界に咲いていそうな可愛らしさ!
大平高原を通って白滝に戻ります。
写真の左の1本の木は、映画「モスラ」でモスラがとまった木です。
緑に包まれていると、なぜか気持ちが安らぎます。
地球ができたときは、酸素が少なくて、私たち生き物には苛酷な環境でした。
植物が光合成をして、私たちが生きやすい環境に変えてくれたことに思いを馳せました。
そんな木々や花に、なにか人格を感じてしまうのも、おもしろいですね。
(地域おこし協力隊 小田島 英美)

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