北海道博物館第9回特別展に遠軽町の国宝「北海道白滝遺跡群出土品」が展示されます。

 2023年7月22日から、札幌市の北海道博物館で「北の縄文文化と国宝 北海道博物館第9回特別展」が開催され、遠軽町が所有する北海道白滝遺跡群出土品が展示されることになりました。これは、「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコの世界文化遺産に登録されたことを記念した企画展で、今回登録となった「北海道・北東北の縄文遺跡群」出土品をはじめ、国宝に指定されている土偶、土器などが多数展示されます。

 「北海道・北東北の縄遺跡群」は、北海道、青森県、岩手県、及び秋田県の「北海道・北東北地域」において、1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える貴重な文化遺産として、2021年7月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。北の縄文文化を知ることができる貴重な資料を見ることができる今回の特別展にぜひお越しください。

■ 名  称  「北の縄文世界と国宝 北海道博物館第9回特別展」

■ 場  所  北海道博物館(札幌市厚別区厚別町小野幌53ー2 電話011ー898ー0466)

■ 開催期間  7月22日(土)~10月1日(日)※月曜日休館

■ 開館時間  午前9時30分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)

■ 観覧料   一般(高校生以上)1,600円  小・中学生800円

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