
第172回直木賞作家 伊与原新さんが遠軽町にやってきます!
第26弾のGeoCafeは「北海道白滝遺跡群出土品」国宝指定2周年及び遠軽町合併20周年を記念して、直木賞作家の伊与原新さんを遠軽町にお招きし、講演会・サイン会を開催します。伊与原さんは今年1月に、小説「藍を継ぐ海」で第172回直木賞を受賞され、また、2024年の作品「宙(そら)わたる教室」はNHKでドラマ化もされました。
白滝地域が舞台になった短編小説「星隕つ駅逓」
直木賞受賞作「藍を継ぐ海」に収録されている短編「星隕つ駅逓(ほしおつえきてい)」は、遠軽町白滝地域を舞台とした小説で、突然落ちてきた隕石と過疎化で廃止が決まった郵便局を巡って物語は進んでいきます。一人の女性が、父親の働く郵便局の名前を隕石に名付けることで、その記憶を継承していこうとするストーリーです。作中には、舞台となった郵便局や白滝の風景が鮮やかに描かれています。みなさんぜひご来場ください。
■日 時 令和7年7月28日(月) 開場17時30分・開演18時00分
■場 所 遠軽町芸術文化交流プラザ(メトロプラザ)大ホール
■サイン会 講演会終了後、小ホールにてサイン会を開催します。
※サイン会対象者〜会場で書籍を購入された方、または既に書籍を購入し当日持参された方
■料 金 入場無料
■問 合 先 遠軽町役場商工観光課/白滝ジオパーク推進協議会事務局(電話0158-42-4819)